そのまんまです。チケット取る時パソコンに張り付きS席ぶんどったコンサート、行ってきました。まさかの夏コミサークル参加した日です。ドタバタして完全に疲労が溜まった状態で行きました…なんてこったい。
会場
池袋の東京芸術劇場でした。オーケストラは自分にとって馴染みがあるものなのでとても楽しみにしてました。ペルソナでオケが聴けるとは…。
演目は初代ペルソナからペルソナ5のOPまでやりました。さすが20周年…異聞録はリメイクをやってましたがクリアできておらず、罪は2周したものの罰は序盤で止まってたりしてるプレイヤーでしたが、すごく楽しめました。
11月に再演が決定していますが、P5の豪華版を予約した方で再演に向かう方は是非CDを聞いて予習しておくと楽しめると思います。再演が全く同じ曲目かはわかりませんが…。
女神異聞録ペルソナ
- 全ての人の魂の詩
- オープニング
- 神話覚醒
- 戦闘〜テッソ〜
- 死線
始まりはやっぱりこの曲ですよね「全ての人の魂の詩」!実際にレコーディングした小宮さんがキャストとして呼ばれていました。なんて豪華な…本当の本当に生歌が聴けるなんて感激でした。
ベルベットルームだ、ここ、ベルベットルームだ…と。声の伸びが素晴らしかったです。
テッソの印象的なところってネズミ?の声ですよね。それを混声パートが全力で歌ってるのが再現度高かったです。
ペルソナ罪/罰
- オープニング
- 聖槍騎士団
- ジョーカー・テーマ
- 君のとなり
- 舞耶・テーマ
- ボス戦闘
- Change Your Way
ほんと大好き「オープニング」と「聖槍騎士団」。この二曲を連続で聴けたことに感動しました。ゲームプレイはリメイクからの人間なのですが2の曲ってすごく尖ってて、オーケストラで演奏できるの?って思ったんですけどオーケストラ、できましたね。
舞耶のテーマは罪より先に P3Fesをプレイした時に馴染みがあったのでこれもすごく楽しめて聴けました。
ED曲は混声合唱の力もあって感動的でした。
ペルソナ3
- Burn My Dread
- 避けられぬ戦い
- The Voice Someone Calls
- Heartful Cry
- 私が守るから
- キミの記憶
自分が吹奏楽のトランペット吹きとしてリア寄り生活を送ってた時期に出会ってゲームオタに突き落とされた罪深いゲームペルソナ3…。
このゲームがなかったら多分オタクに戻ってきてないだろうってくらいには思い出深いゲームのさらに中毒性の高い曲をピックアップしてきやがって!わかってるなあ!好き!!!ってなりました(個人的感想)
通常戦闘曲、ストレガ戦闘曲はもちろん「Heartful Cry」に関しては、Fesのアイギス編での仲間同士の戦いがすごく印象的かつ、この曲のインパクトが相当強かったのもあり、ここで演奏されたのが本当に感激してしまって終始口が開いていました。
あとはやっぱり外せないよね「キミの記憶」、ゆみさんと混声コーラスが素晴らしかったです。
余談ですが、元トランペットプレイヤーとして譜面エグいな!って思いながら聴いてたのは罪罰から3にかけてです。高音かっこいいけどエグい!!
ペルソナ4
- Pursuing My True Self
- Like a dream come trus
- A Sky Full Of Stars
- Reach Out To The Trues -First Battle-
- 霧
- Heaven
- Never More
ペルソナ3でアトラスゲーにはまり、その後リアルタイムで買ってプレイしたのがペルソナ4でした。プレイ後だからわかる曲名の重さ。
オーケストラでやってくれて最高って思ったのはやっぱり「霧」と「Heaven」でした。
「霧」は出だしの管楽器のながれが原曲をそのまま再現していてインパクトがあり「Heaven」はしっとりとした始まりから、中盤の刻みに移行する流れ。中低音の響きがすごく気持ち良く聴けた印象がありました。
ペルソナ5
- Wake Up,Get Up,Get Out There
とにかくOPの歌を担当したLynさんの歌唱力がすげえ…の一言に尽きたと思います。多分あの場にいた人の100%がそう感じたんじゃないでしょうか。とにかくすごかったです。
P5はPVやOPが発表されたときから「どこまで目黒サウンドは進化するんだ…」ってくらいには洗練された曲にいちいち目眩がしたものですが、オケ編成になってもその魅力はそのままに、さらにLynさんの歌唱力…もうなんだこれ…みんな聴きに行きなよ…11月再演だよ…。
そんな曲でした。
アンコール
- サトミタダシ薬局店のうた
- ジュネスのテーマ
- 全ての人の魂の戦い
P5OPまで終わって大喝采の中始まったアンコール、突然始まるサトミタダシのあの独特なリズム。会場内がドッと笑いに包まれていました。いや、これ笑っちゃうでしょ!笑いました、すみません。
コミカルに始まったサトミタダシ、一度目が終わって2サイクル目は混声合唱が本気を発揮ししっとりした曲調でまたサトミタダシ。シュールすぎてまた笑いが…嫌いじゃない…こういうノリ嫌いじゃない…。
そして追撃のジュネスのテーマ。流石です、プログラムの組み方が秀逸すぎました。
最後は待ってました、ふさわしいこの曲「全ての人の魂の戦い」全てに満たされての終演でした。とても楽しかったです。
拙い感想ですが、ペルソナの曲とオーケストラに満たされた夜でした。
帰路
ご飯食べた帰りにちゃっかり池袋で集合パネル撮ってきました。ペルソナエンジョイイエーイ