コミケ2連続新刊がコピー本という自分の無計画ぶりを反省して次こそ頑張ろうと、似たような決意を毎回しているわけですが一体次はどうなっちゃうの!次回「2、3年前早割入稿できてた時代に戻りたい」乞うご期待!
といった気持ちでの参加でした。
そして久しぶりに売り子さんがいたので気持ちに余裕のあるイベントになりました。
前回の冬コミでは2徹だったか3徹だったかは記憶が定かじゃないんですが、あまりの眠気にスペース内で寝落ちてたりしました。今回、反省をきちんと生かし前日のコピー本製本作業の後速攻寝た…んですが、午後を過ぎたあたりからまぶたが重くまたやらかしていました…。人が途切れた時間だったことが唯一の救いでしょうか…。
新刊告知も遅れに遅れて手に取ってもらえるか不安でしたが、購入していただいた方、ありがとうございました。
以下、最近コピー本作成に関して原稿クズなりに知識を蓄えだしたので書き連ねてみようと思います。
新刊について
ここ最近コピー本はプリンテックDIYで刷っているんですが(本文無料紙変えの幅が広く個人的にお気に入り)さすがにコミケ前日17時脱稿して向かうことが無理だったので、もう少し家から距離の近いキンコーズでコピー本を刷りました。
ネットで調べたら自動製本は一度原稿をプリントアウトしてプリンターに手差しする紙原稿を作成しないといけない…という記事がちらほらあったので、現地で久しぶりに手で折って製本していかなきゃいけないのかな…なんて思ったんですが、キンコーズのPCを借りるとpdfのB5原寸大原稿から自動製本できました!助かった。
自分が見た限りデータから直接自動製本できる記事が見つからなかったので、あまり知られてない情報か店舗が限られているんでしょうか。よくわかりません。以下刷った現物写真です。
プリンテックDIYと違ってキンコーズは一般印刷物製作者向けの場所なので、標準のコピー用紙は上質70kくらいの厚さの印象です。気になる人は別途料金で紙変えしてもいいかもしれません。さすがに同人でメジャーな紙が用意されているわけではないですが、こだわりがなければ一般的に印刷に使われる白い紙の厚さのバリエーションはあります。
PCレンタルも完全原稿をしっかり作って持ち込めばあまり時間取らないのでお金もそんなにかからないと思います。自分自身も30分くらいの利用だったので、PCレンタル代も550円でしたかね。
コピー本作るときは余白が出るのがわかっているので、あえて裁ち切りまで描きません。性質上余白で絵が切れてしまうあの独特のコピー本感をなるべくなくしたいからです。なのでコピー本だけれどもそれなりの見栄えにはなってると...思いたいです。
表紙もそういう理由で絶対余白を作りたくないので、グラフィックさんに発注して持ち込むか、裁断ができるところで作業をします。(プリンテックDIYさんはその場で印刷したものに限り裁断は無料でやってくれます)
さりげない自分のコピー本に対するこだわりでした。
次回参加
次回はスパーク参加予定です。こちらの記事でも描いたんですが明智中心です。
彼の在り方というかストーリー上の役割というところで自分がいろいろ補完していきたいものがあって、そういう漫画が描けたらなあって思っています。主に2年前から本編に続くところとかね。いろいろ妄想膨らむじゃあないですか。描ききれるのかはわからないですが。
また機会があればお立ち寄りいただけると幸いです。